今、求められるサードパーティー・リスク管理 (TPRM)

~組織のレジリエンスを高める管理体制の構築と高度化~

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近年の様々なコミュニケーション・ツールの普及により、企業、個人を問わず風評被害に関連するリスクが増大しており、風評被害によって事業の継続が危ぶまれる可能性も否定できません。このような風評リスクや各種リスクを防ぐために、現在のリスク管理では、統合型/全社的リスク管理(ERM)やサードパーティ・リスク管理(TPRM)が主流になりつつあり、自社のリスクに対する抗体を強化する動きが広がっています。また、日本においても、薬物犯罪、マネロン・テロ資金供与から始まり、外国公務員贈賄等の不正競争に係るリスク、さらには昨年9月に経済産業省より公表された『責任あるサプライチェーン 等 における人権尊重のためのガイドライン』にあるとおり、人権に係るリスクなど、広範なリスク管理が求められるようになっています。
 
このようなリスク管理に関する国際的な潮流を受け、ムーディーズ・アナリティックスではサードパーティ・リスク管理(TPRM)に関する調査を実施し、レポートを発表いたしました。この際、多くの調査対象企業において、レピュテーション・リスク(風評被害)対策がサードパーティ・リスクの検知・防止体制に投資する際の大きな動機となっていることが明らかとなっています。
 
これを受けて弊社では「今、求められるサードパーティー・リスク管理 (TPRM)~組織のレジリエンスを高める管理体制の構築と高度化~」と題し、風評被害の回避を目的とした、人権侵害や贈収賄・不正リスクなどを含むサードパーティ・リスク管理の整備・拡充に関するウェビナーを開催する運びとなりました。この機会を逃すことなくぜひご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
 
本ウェビナーでは、弊社のエキスパートが最新調査から得た知見をご紹介し、日本におけるTPRMの現状について解説する予定です。


トピックス:

  • サードパーティ・リスクとは?
  • めまぐるしく変化する規制などの要因がサードパーティ・リスク管理(TPRM)に及ぼす影響
  • オーナーシップ(所有権)情報の欠如がもたらすリスク
  • 人権デュー・デリジェンスなどのサードパーティ・デュー・ディリジェンスに必要なプロセスとデータ
  • サードパーティの評価を可視化するための優先課題 ― リスクアセスメントモデル、レピュテーション・リスク、サプライチェーン全体の可視化
  • オーナーシップ構造、継続的モニタリング、リスクエクスポージャーについての解説
  • TPRMに関して企業が直面する主な課題と、企業がサプライチェーン下層のサプライヤーとその稼働状況のビジビリティを高める方法


ムーディーズ・アナリティックスのTPRMソリューションの詳細については、弊社のウェブサイトをご覧いただくか、または弊社までお問い合わせください。

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    草羽 宏和 ムーディーズ・アナリティックス ディレクター
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    亀山 佳世子 ムーディーズ・アナリティックス 金融犯罪リスク コンプライアンス ディレクター BIO